2024年2月に観察できた生き物の一部を紹介します。
寒い冬の朝、羽毛を膨らませて丸くなっている鳥たちを見つけることができました。
公園ではよく見かける「カワセミ」・・・。
※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
境川遊水地公園の自然情報を紹介します。
寒い冬の朝、羽毛を膨らませて丸くなっている鳥たちを見つけることができました。
公園ではよく見かける「カワセミ」・・・。
2024年1月に観察できた生き物の一部を紹介します。
こちらを睨んでいる?「アオジ」です。
スズメよりちょっと大きい16センチ。黄色いお腹。胸や脇に黒い縦じま。
よーくみると何かをくわえています。
頭部が白く変化した繁殖羽のカワウが増えてきました。
枝を加えて求愛行動・・・ですが、カップルになれませんでした。
相手を見つけるのも大変ですね。
今の時期は、カモ類なども盛んに求愛行動が観られます。
いつもと違う鳴き声や動きをしていますよ。
秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。
2023年12月に観察できた生き物の一部を紹介します。
カモの仲間は、カルガモ以外は冬を中心に秋から春にかけて観察できます。
ビオトープではカモのオスがきれいな羽(生殖羽)に換羽がみられます。
冬の今の時期は、オスがメスにアピールするために一番きれいな羽の色をしており、私たちの目を楽しませてくれます。
ビオトープでは、秋から冬にかけてカモのオスが生殖羽(きれいな羽)に換羽する様子を観察できます。
冬が深まるにつれて、オスは鮮やかな羽に生え変わり、メスにアピールします。
春までにつがいになって北に旅立ちます。
今回は換羽途中の様子です。
ビオトープの法面や境川の川岸では小さな冬鳥をみかけるようになりました。
2023年9月に観察できた生き物の一部を紹介します。
「エナガ」「シジュウカラ」「メジロ」が混群でやってきて、ひとしきり飛び回った後に一斉に去っていきました。【カラの混群】の『カラ』とはシジュウカラ科の鳥を指し、『混群』とは異なる種の鳥が1つの群れになることを指します。異なる野鳥が群れて行動する理由は、単独で行動しているときよりも猛禽類のハイタカなどから身を守るため多くの眼で警戒できるので、そのぶん餌とりに集中できる利点があるようです。
「ウグイス」の鳴き声といえば、春によく聞く「ホーホケキョ♪」ですが、草むらの中から「ジャ・ジャ・ジャ」と聞こえてくる地鳴きがあります。地鳴きは日常会話のように、仲間同士の合図といったいろいろな意味があります。草むらの中から地鳴きが聞こえたらそこにはウグイスがいることがわかります。
「イソシギ」の名前は「磯に住むシギ」の意ですが、海岸の他に淡水域の水田や川筋で1年中見られるシギです。独特の涼しげな声で「ツィーツィーツィー♪」と鳴きながら水面近くを飛んでいます。腰を上下にフリフリ水辺を歩く姿もみられます。
上がオス、下がメスです。オスの腹部第8,9節が鮮やかな空色をしていることが「アオモンイトトンボ」の名前の由来となっています。主に水生植物が茂る池や沼、緩い流れなどに生息し、5月から9月ころまで見られます。トンボのオスは交尾に際して、精子をいったん腹部第2,3節の副性器に貯めておいて交尾するため、逆さのハート型にみえますね。
2023年8月に観察できた生き物の一部を紹介します。