2023年12月20日水曜日

生きものだより 2023年12月号【2023年12月21日掲載】



 2023年11月に観察できた生き物の一部を紹介します。


ビオトープでは、秋から冬にかけてカモのオスが生殖羽(きれいな羽)に換羽する様子を観察できます。

冬が深まるにつれて、オスは鮮やかな羽に生え変わり、メスにアピールします。

春までにつがいになって北に旅立ちます。

今回は換羽途中の様子です。

コガモ♂


マガモ♂


ヨシガモ♂


次回はきれいな羽(生殖羽)の様子を見られると思います。



ビオトープの法面や境川の川岸では小さな冬鳥をみかけるようになりました。

カシラダカ


ジョウビタキ♀

カシラダカ」や「ジョウビタキ」は冬鳥で、秋から冬になると観察できます。



アオジ


キセキレイ

アオジ」・「キセキレイ」は、境川遊水地公園では秋から冬によく見られます。



ウグイス

春の鳥と思われる「ウグイス」、草や藪に隠れていますが一年中います。
「ホーホケキョ」とは鳴かず「チャッチャッ・・」という声をだします。


秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。
公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?



12月はどんな生きものが観察できるでしょうか。





※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。












生きものだより 2023年11月号【2023年12月21日掲載】


2023年10月に観察できた生き物の一部を紹介します。

ヒドリガモ 


ホシハジロ と ヒドリガモ

10月に入り日に日に冬鳥が飛来してきています。

コガモの次にやってきたのは「ヒドリガモ」。
ヒドリガモの群れの中に「シマアジ」(上の写真の左から7羽目)がいました。

ホシハジロ」(下の写真奥)も一緒に泳いでいました。

シマアジもホシハジロも数日でいなくなってしまいました・・・。



ハシビロガモ

ハシビロガモ」♂もやってきました。換羽中です。


オオバン

オオバン」も少しずつ増えてきています。雌雄同色です。カップルかな。



公園ではこの時期は、カモの雄のエクリプス(非生殖羽)から生殖羽に換羽する様子を見ることができます。来月にはまた変化の様子をお知らせできると思います。



モズ

秋になると「モズ」が木の上で高鳴きをしているところをみかけるようになります。
「キィーキィーキィキィ・・・」と大きな鳴き声で縄張り争いをしています。



アオサギ

いつもみかける「アオサギ」・・・5分もかからず、魚を頭から丸飲み!!


秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。
公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?



11月はどんな生きものが観察できるでしょうか。





※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。