2022年9月19日月曜日

台風後は鳥見びより?【2022年9月20日】

【9月20日(火)10:36作成】
 ※横浜市・藤沢市・相模原市・大和市に大雨警報が発表されている為
境川遊水地公園は引き続き全面閉園とさせて頂きます。

なお、境川遊水地情報センター、今田管理センター、外周トイレ、ポケットパークトイレ、鷺舞橋は通常通りご利用頂けます。

今回は今田管理センター芝テラスから今田遊水地の芝地・草地がある2次池にいた野鳥を観察したので一部紹介します。

タシギ

9月に入りちらほら「タシギ」が観察できるようになりました。
普段はビオトープのヨシの根元あたりを探すと観れます。

コガモ

「コガモ」も9月に入ってから観察できるようになりました。

セイタカシギ

秋の渡り途中で立ち寄ってくれたと思われる「セイタカシギ」です。
1週間以上滞在しております。

台風や洪水などの災害は人々の生活に被害をもたらす反面
この出来事によって生み出される環境の変化は生きものが利用する空間を得るチャンスでもあります。

今回は芝地、草地と乾燥した環境が台風という出来事で冠水、乾燥した環境が
湿地のような環境へ一変しました。

タシギ、セイタカシギ、コガモのような普段園内の芝地・草地では観察できない
水辺、湿地の野鳥にとっては
冠水した芝地は利用しやすい空間になったのではないでしょうか。

【他観察できた野鳥】
カルガモ、アオサギ、バン、イカルチドリ、カワラヒワ(鳴き声)、モズ(鳴き声)、ハクセキレイなど

境川遊水地公園では双眼鏡の貸出を行っております。
お気軽にお声掛けください。

※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※動植物の採取は禁止されています。
※野鳥にエサを与えたり、物を投げたりしないでください。
※本公園は遊水地の中にあり、大雨、河川の増水などの気象状況により閉園、利用制限を行う場合があります。


2022年9月6日火曜日

生きものだより 2022年9月号

 8月に観察された生きものを一部紹介いたします。

カワセミ(俣野遊水地)


「カワセミ」がペリットを吐き出している姿を観察することが出来ました。
ペリットとはおなかの中で消化出来なかったものの塊です。
カワセミの場合、エサの魚の鱗や骨、エビなどの甲殻類の殻が消化されず塊として
口から吐き出されます。

チュウサギ(俣野遊水地)

「チュウサギ」です。
遠目から見るとダイサギかなと思いましたがスケール感が違うと思い目を凝らしたら
口角の位置が目より奥に達してない、くちばしの先に微かな黒色の模様があることから
チュウサギと判断しました。

ちょっと違和感を感じたらよく観察してみましょう。

イカルチドリ(今田遊水地)

写真では3羽ですが今年生まれと思われる「イカルチドリ」が4羽いました。
ここ最近よく観察できるようになりました。

シジュウカラ(鷺舞橋下)

「シジュウカラ」の幼鳥です。
成鳥と比べると羽の色が全体的に薄い印象があります。

ゴイサギ(鷺舞橋下)

「ゴイサギ」の幼鳥です。
ゴイサギの幼鳥は「ホシゴイ」と呼ばれたりします。
全身に及ぶ白斑が星に見えるから「ホシ(星)ゴイ」です。
夜行性で日の入り後、よく飛んでいるのを観察できます。
夜にカラスのような鳴き声で鳴くことから「夜烏(よがらす)」と呼ばれたりもします。
異名が多い鳥です。

ウグイス

「ウグイス」です。
茂みの中で活動することが多く鳴き声は聞こえるけどなかなか観察できない鳥です。
声が聞こえたら茂みに目を凝らしてみましょう。


バン(今田遊水地)

「バン」です。
警戒心が強く、すぐ茂みに隠れる印象がありますが
8月に入ってからよく観察できるようになった気がします。
タコノアシ(今田遊水地)

頂点に白い花を咲かし始めているのが「タコノアシ」です。
洪水や氾濫が起こるような湿地帯を好む植物です。
秋ごろには紅葉して見つけやすくなると思います。

9月はどんな生きものを観察できるでしょうか。

※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。