2023年11月に観察できた生き物の一部を紹介します。
ビオトープでは、秋から冬にかけてカモのオスが生殖羽(きれいな羽)に換羽する様子を観察できます。
冬が深まるにつれて、オスは鮮やかな羽に生え変わり、メスにアピールします。
春までにつがいになって北に旅立ちます。
今回は換羽途中の様子です。
コガモ♂
マガモ♂
ヨシガモ♂
次回はきれいな羽(生殖羽)の様子を見られると思います。
ビオトープの法面や境川の川岸では小さな冬鳥をみかけるようになりました。
カシラダカ
ジョウビタキ♀
「カシラダカ」や「ジョウビタキ」は冬鳥で、秋から冬になると観察できます。
アオジ
キセキレイ
「
アオジ」・「
キセキレイ」は、境川遊水地公園では秋から冬によく見られます。
ウグイス
春の鳥と思われる「ウグイス」、草や藪に隠れていますが一年中います。
「ホーホケキョ」とは鳴かず「チャッチャッ・・」という声をだします。
秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。
公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?
12月はどんな生きものが観察できるでしょうか。
※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。