2022年7月9日土曜日

生きものだより 2022年7月号

 梅雨も明け
本格的な夏シーズンとなりました。

今回は6月中観察できた生きものをほんの少しですが紹介させていただきます。


クロハラアジサシ

最初は「クロハラアジサシ」です。
撮影者の方々で公園も賑わいました。

水面を低空でふわふわ飛行する姿は優雅です。

カルガモ親子

親カルガモ子カルガモに向かって何か言っているようなワンシーン。

ハクセキレイの幼鳥

後ろからの撮影でしたので写真からは伝わりづらいですが
「ハクセキレイ」の幼鳥は顔は少し黄色を帯びた白色をしています。
せわしなく鳴き、親鳥を呼んでいました。

イソシギ

赤丸で囲われているなかに「イソシギ」がいます。
砂礫地の発達した水辺で観察できる鳥です。
この体色で砂礫地にいられたら探すのが難しそうですね・・・

オオヨシキリ

5月の中旬ごろから鳴き声は聞こえていたのですが
目立つところで鳴いてくれるようになったのは6月からという印象があります。

ミズキンバイ

下飯田の沈砂池では「ミズキンバイ」を観察することができました。
開花期は5~11月、まだお花の観察が出来ます。


オカモノアラガイ

外来植物の除去中に見つけました。
陸生の貝類です。

ツバメ親子

今田管理センターでは「ツバメ」が子育てをしておりました。
巣に幼鳥が5羽とぎゅうぎゅう詰め。
無事に巣立ちました。

7月はどんな生きものを観察できるでしょうか。

※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。