2024年9月27日金曜日

自然観察イベント「原っぱの生きもの調べ ~バッタ・キリギリス~」を開催しました🐛(9/28)

本日(9/28)、「原っぱの生きもの調べ ~バッタ・キリギリス~」を開催しました🐛

遊水地内の草地でバッタ、キリギリス、コオロギなど色々な生きものを捕まえて、足やお腹の特徴や、どんな場所(草の高い、低い、土が湿ってる、乾いてる)で捕まえたなど参加者の皆さんで話し合いながら観察しました!!

皆さんの頑張りもあって合計13種類のバッタ、キリギリス、コオロギが観察できました!!

高さの違う草むらでバッタやキリギリスを見つけて捕まえよう!!

捕まえたバッタやキリギリスをみんなで観察中

観察したバッタ、キリギリス、コオロギをホワイトボードに書き込みました


【観察できたいきもの】

バッタの仲間(8種類)

トノサマバッタ・ヒナバッタ・ショウリョウバッタ・オンブバッタ・ヒシバッタの仲間

コバネイナゴ・ハネナガイナゴ・ツチイナゴ

コウロギの仲間(1種類)

・エンマコオロギ

キリギリスの仲間(4種類)

・ツユムシ・ホシササキリ・ウスイロササキリ・クビキリギス

おまけ

オオカマキリ





最後は捕まえたバッタの中で一番飛びそうなバッタを選び飛距離を競う「バタリンピック」を開催しました!!

過去12回開催し最高飛距離は30.4m!!

なかなか破られない記録かと思いきやトノサマバッタで43mの飛距離をたたき出しバタリンピックレコード更新となりました!!

秋の訪れを感じながら自然の大切さや観察する楽しさが体験できるイベントでした!!

1月にはビオトープの中で足跡などの痕跡から何の動物か推理する「遊水地探偵団」や親子で楽しく野鳥を観察する「楽しい鳥の観察会」を開催します♪

12月頃募集を開始しますので皆さんのご参加お待ちしております。


2024年7月24日水曜日

🌼7月の開花情報🌼(2024年7月25日現在)

暑さに負けず公園内の花たちはキレイな花を咲かせていますよ~🌼

ポケットパークのサンパチェンスです。

赤、白、ピンクなどのキレイな花をたくさん咲かせて華やかな雰囲気にしてくれてます♪


涼しい情報センター内からもサンパチェンスが見れますよ~




下飯田遊水地のグラウンド付近花壇のヒマワリです🌻🌻🌻

夏はヒマワリが良く似合いますね!!

鷺舞橋&ヒマワリ🌻


今田遊水地の蓮の花とミソハギです🌸



蓮とミソハギが咲いている小川沿いにシオカラトンボが沢山飛んでいました


連日暑い日が続いてますが、サンパチェンスは次々と花を咲かせ、ヒマワリはまだ蕾もありこれからも楽しめますので、境川遊水地公園にお越しの際は是非ご覧になってください♪

※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。









生きものだより 2024年7月号【2024年7月25日掲載】

2024年6月、7月に観察できた生き物の一部を紹介します!!



カルガモ」の雛ちゃんです
一生懸命に泳いでる姿がカワイイです♪


今田遊水地のベンチ下にいた「ハクセキレイ」です。
ベンチ下の水溜まりに足をつけて涼しげです♪



「ホオジロ」です。
下飯田遊水地のグラウンドの芝生養生期間中に張ってあるロープにとまっていました!!


情報センター近くの境川に佇んでいた「アオサギ」です。
遊水地水門近くでも魚を狙ってる姿をよく見かけます🐟



チョウトンボ」です。
光の加減で青緑色に輝く翅はいつ見ても綺麗です✨
ヒシなど浮葉植物がある環境で観察できます。


情報センター・今田管理センターでは双眼鏡の貸出をしていますので、野鳥観察の際はご利用ください。



※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。












2024年3月27日水曜日

生きものだより 2024年3月号【2024年3月28日掲載】



 2024年2月に観察できた生き物の一部を紹介します。


寒い冬の朝、羽毛を膨らませて丸くなっている鳥たちを見つけることができました。


カワセミ(境川)

公園ではよく見かける「カワセミ」・・・。


ツグミ(今田遊水地)

冬鳥の「ツグミ」も、かわいいです・・・。


羽と羽の間に空気を含ませて、熱が逃げるのを防いでいるためということですが、まん丸に見えてかわいいです。
 

ジョウビタキ♀(境川)

ジョウビタキ♀」を正面から見たらまん丸モフモフでした。



冬鳥の「ジョウビタキ♀」。尾を細かく振る動作が特徴的です。
下飯田遊水地近くの境川で、なわばりを構えています。







開園前の朝は鳥たちものんびり公園を散歩?しています。

オオバン(今田遊水地)

ヨシガモ(今田遊水地)



「シダレヤナギ」の芽が出始めてました。

 シダレヤナギ(今田遊水地)


2月終わりころから「イズミザクラ」が咲き始めました。
公園の桜は、「イズミザクラ」「コマツオトメ」「センダイヤザクラ」と3種類があります。

イズミザクラ

桜の木に「メジロ」が数羽の群れになって蜜を吸いに来る様子が見れらます。
          
          


公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?


3月はどんな生きものが観察できるでしょうか。



※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。




2024年2月23日金曜日

生きものだより 2024年2月号【2024年2月24日掲載】

 2024年1月に観察できた生き物の一部を紹介します。



   ジョウビタキ♀ 今田遊水地     

かわいい「ジョウビタキ」のメスです。
冬の時期によくみかけるようになります。オス・メスともに翼に白い模様があります。



 タヒバリ  今田遊水地

タヒバリ」は冬鳥です。
今田遊水地の法面(土手の斜面)を上り下りして採食しています。
尾を上下に振りながら歩き、草に紛れて、虫や、雑草の種子、落ち穂などをついばんでいました。



アオジ 今田遊水地 

こちらを睨んでいる?「アオジ」です。

スズメよりちょっと大きい16センチ。黄色いお腹。胸や脇に黒い縦じま。

よーくみると何かをくわえています。

 



                カワウ(今田遊水地)

「カワウ」です。

全体が黒っぽく、黄色い嘴・目は緑色です。
いつもは下飯田遊水地で見られますが、この日は珍しく大群で今田遊水地に来ました。

       

カワウ 俣野遊水地

頭部が白く変化した繁殖羽のカワウが増えてきました。

枝を加えて求愛行動・・・ですが、カップルになれませんでした。

相手を見つけるのも大変ですね。

今の時期は、カモ類なども盛んに求愛行動が観られます。

いつもと違う鳴き声や動きをしていますよ。



 

秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。

公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?



2月はどんな生きものが観察できるでしょうか。





※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。




 

2024年1月18日木曜日

生きものだより 2024年1月号【2024年1月19日掲載】


2023年12月に観察できた生き物の一部を紹介します。


カモの仲間は、カルガモ以外は冬を中心に秋から春にかけて観察できます。

ビオトープではカモのオスがきれいな羽(生殖羽)に換羽がみられます。

冬の今の時期は、オスがメスにアピールするために一番きれいな羽の色をしており、私たちの目を楽しませてくれます。


コガモ♂(今田遊水地)

マガモ♂(今田遊水地)

ヨシガモ♂(今田遊水地)



続いてビオトープなどの茂みで見かけることが多い小鳥を紹介します。

茂みでは鳴き声だけが聞こえて、見つけづらい鳥も多いです。

冬のビオトープには、かわいらしい小鳥がいろいろ見られます。


オオジュリン(今田遊水地)

「オオジュリン」は、ヨシ原の地上や茎で採食します。


セッカ(今田遊水地)

「セッカ」は上昇しながら澄んだ声で「ヒッヒッ」と繰り返し、下降するときに「チャッチャッ」と鳴きます。


ジョウビタキ♂(今田遊水地)

「ジョウビタキ」のオスの特徴は、灰色の頭と黒い顔、鮮やかなオレンジ色のお腹です。



ゴイサギ(今田遊水地)

最後は「ゴイサギ」です。じーっと水面を見つめていました。

数日でいなくなってしまいました。



秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。
公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?



1月はどんな生きものが観察できるでしょうか。





※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。




2023年12月20日水曜日

生きものだより 2023年12月号【2023年12月21日掲載】



 2023年11月に観察できた生き物の一部を紹介します。


ビオトープでは、秋から冬にかけてカモのオスが生殖羽(きれいな羽)に換羽する様子を観察できます。

冬が深まるにつれて、オスは鮮やかな羽に生え変わり、メスにアピールします。

春までにつがいになって北に旅立ちます。

今回は換羽途中の様子です。

コガモ♂


マガモ♂


ヨシガモ♂


次回はきれいな羽(生殖羽)の様子を見られると思います。



ビオトープの法面や境川の川岸では小さな冬鳥をみかけるようになりました。

カシラダカ


ジョウビタキ♀

カシラダカ」や「ジョウビタキ」は冬鳥で、秋から冬になると観察できます。



アオジ


キセキレイ

アオジ」・「キセキレイ」は、境川遊水地公園では秋から冬によく見られます。



ウグイス

春の鳥と思われる「ウグイス」、草や藪に隠れていますが一年中います。
「ホーホケキョ」とは鳴かず「チャッチャッ・・」という声をだします。


秋から冬の時期は、観察できる野鳥が増えてバードウォッチングに適した時期になります。
公園では双眼鏡の貸出をしています。身近な野鳥を観察してみてはいかがですか?



12月はどんな生きものが観察できるでしょうか。





※双眼鏡の貸出時には身分証明書等を確認いたします。
※ビオトープ内の立ち入りは禁止されています。
※公園内の動植物の採取は禁止されています。
※生きものにエサを与えたり、物を投げたりしないでください。