2021年8月3日火曜日

ツバメのねぐら入り

 家の軒下などで子育てするツバメを見たことがある人は多いと思いますが、ツバメのねぐら入りはご存じですか?
 「ねぐら」とは鳥が寝る場所のことで、子育てが終わった親ツバメや子ツバメ、子育てに参加していないツバメたちは、川沿いのヨシ原などに集まってねぐらを作ります。
 境川遊水地公園でも、7月から8月中旬にかけて、日が沈むころに、数百羽のツバメがいっせいにねぐら入りする様子が観察できます。
 日が沈むころ、続々とビオトープに集まってきて、水面で水浴びをし、ヨシ原に集まりヤナギの枝やヨシの穂先にとまります。

 





  例年7月上旬からツバメが集まってくる様子が観察できるものの、今年は確認できても100羽程度…心配しておりましたが、7月31日から8月3日にかけては1000羽近くのツバメが今田遊水地にねぐら入りする様子が観察できました!


8月3日の様子(今田遊水地)

  •  ねぐら入りする場所は年によっても日によっても違います。
  •  ねぐら入りを観察できる時間は閉園しております。観察される場合は公共交通機関をご利用の上、園外からの観察をお願いいたします。
  • ツバメのねぐら入りを観察できる時間帯は暗い時間となりますので、防犯にご注意ください。