公園ビオトープ内で観察できたツバメのねぐら入りについての報告です。
※現在ツバメのねぐら入りは観察できません。
東南アジアから日本へ飛来したツバメは日本で子育てをします。
そして、子育てを終える7月~8月中旬頃になると、夕暮れ時に水辺のヨシ原などに集団でねぐらをつくります。
境川遊水地公園では昨年は下飯田遊水地のビオトープで約5,000羽のツバメを観察できました。
今年も7月下旬までは下飯田遊水地のビオトープでねぐら入りが観察できていました。しかし、7月下旬以降は下飯田のビオトープでほとんど観察できなくなってしまい、代わりに今田遊水地のビオトープで観察できるようになりました。
今田遊水地内でのピークは8月上旬で、多い時で約5,000羽のツバメを観察できました。
今田遊水地上空を舞うツバメ(探鳥クラブ 太田(智)氏より提供頂きました)
日が暮れる頃になると四方からツバメ達が集まってきます。
ツバメのねぐら入りというと、集団が一斉にヨシ原に入るイメージですが、今回観察したツバメ達は個々のグループでねぐら入りしていたようでした。
8月も終わりに近づき、ツバメも東南アジアへ渡る時期になりました。
日本で生まれた子ツバメの内、生き残って翌年また日本へ戻ってくるのは1割程度と言われています。
また、多くのツバメは民家の軒先に巣を作りますが、最近ではマンションの増加等の住環境の変化、巣材となる泥やエサとなる昆虫の減少などからツバメの数が減ってきていると言われています。
今田管理センターでも3年前まではツバメが営巣していたのですが、2年前から見かけなくなっていまいました。
この地域で生まれたツバメ達がまた来年も無事に戻って来ること願います。

